飼い主さんとの待ち合わせにいそいそ行くの

『飼い主さんに会える』

仲間の猫さんにも飼い主さんを紹介。
でも元から仲間にもたまに餌をあたえてくれる飼い主さん

仲間の猫をなでなでして
ボクの傍に…

「待ちくたびれたよ」
ってちょっと呆れ顔

でも…本気では言ってないのわかる
だって長い間傍にいたもの

お夕飯も一緒
飼い主さんがテレビ見てる間は毛づくろい

でも一緒

寝床に遊びに行っても…明日早いのにきちんと構ってくれる

そのまま居心地のよさにボクの寝床には帰らず…一緒

『なにが変わるの?ボク何もかわらないよ?』
「変わらなきゃいけないんだ。オマエも俺も。今の俺じゃお前を守ってやれない」
『別に守られたいわけじゃないよ…』
「それは俺は嫌だ。変わりたい。でもオマエが傍にいると安心してしまう。一回ゼロにして…だから、ごめんな」
『今のままで十分だよ?』
「幸い、オマエは可愛いから〜きっと誰かが拾ってくれるさ」

……さびしい。

「ごめんな」

…つらい。

「俺の問題なのにオマエを巻き込んでごめんな」




ねぇ、お月様?
ボクの傍に飼い主さんいるのに…変わらなきゃダメですか?
ボクは飼い主さんが傍にいてさえくれれば幸せなのに…

猫は無意識に涙を一粒ながしていた

コメント

絢

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索